きみとぼくの冬休み
初めて出会ったあの日から、夏休みの間しか会う事の出来なかったルークとアッシュ。
そんな二人は高校生に上がる頃、（アッシュにとっては思いがけない場所で）再び出会う。
限られた時間の邂逅が、終わりを告げた瞬間だった。
そうして、二人の初めての冬がやってくる。
※2008年冬、「きみとぼくの夏休み」の続編として、高校生になった二人を冬的なお題を募集して書かせて頂きました。
詳しくは闇色ノート本家にて。
上から順に話が繋がっております。
00 きみとぼくは再び出会う
01 白む吐息
02 焚き木と焼き芋
03 部活の朝練
04 初雪
05 冷えたカイロと君のてのひら
06 大晦日
07 初夢と初詣
08 お年玉の行方
09 お餅
10 半分のてぶくろ
11 雪道
12 風邪
13 揃いのマフラー
14 雪とかまくらと雪合戦
15 こたつとみかん
16 限定チョコ味
17 鍋奉行
18 試験と課題
19 肉まん
20 冬の星空